失神
失神は、一時的に意識を失い、倒れてしまう状態を指します。多くの場合、脳への血流が一時的に不足することで起こります。原因としては、心臓の病気や自律神経の乱れ、急激な姿勢の変化、過度の緊張などが挙げられます。
一見して軽い症状のように感じるかもしれませんが、背景に重大な疾患が隠れていることもあるため、繰り返す場合や原因が不明な場合には精密な検査が必要です。
当院では、失神の原因を明らかにするために必要な検査体制を整えております。心臓や神経系の疾患が疑われる場合も含めて、専門医が丁寧に対応いたします。
失神の主な症状
失神の前後には以下のような症状が現れることがあります。
- 立ちくらみやふらつき
- 目の前が暗くなる感じ
- 意識を失って倒れる
- 倒れた後すぐに意識が戻る
- 冷や汗、動悸、吐き気
失神の原因について
失神は大きく以下の3つに分類されます。
神経調節性失神(反射性失神)
最も一般的なタイプで、過度の緊張や痛み、長時間の立位、排便・排尿時などに自律神経が過剰に反応して血圧や脈が低下し、意識を失うことがあります。
起立性低血圧
急に立ち上がった時などに血圧が急低下して脳への血流が不足し、意識を失います。高齢者や薬の副作用でもよく見られます。
心原性失神
心臓の拍動異常(不整脈)や構造的な心疾患(心筋症、大動脈弁狭窄など)によって起こる失神です。命に関わることもあるため注意が必要です。
当院で可能な検査
- 心電図検査
- 24時間ホルター心電図
- 心エコー検査(超音波)
- 血圧・脈拍の変動測定
- 血液検査(電解質、貧血、甲状腺など)
- 頸動脈エコー
※一部の血液検査は約30分で結果が出ます。
※検査結果は、当院予約サイトにログインすることでスマートフォン等で確認可能です。
当院で可能な治療
- 神経調節性失神:生活指導(こまめな水分・塩分摂取)、体位の工夫、薬物治療
- 起立性低血圧:生活習慣の見直し、内服治療
- 心原性失神:不整脈のコントロール、必要に応じて専門医紹介・ペースメーカー検討
このような症状がある方はご相談ください
- 繰り返し失神がある
- 失神の直前に胸痛や動悸がある
- 失神後にけがをした
- 突然失神し、すぐに意識が戻らない
- 家族に心疾患の既往がある
失神Q&A
失神しただけで病院に行く必要がありますか?
一度だけでも、心原性など重篤な病気が背景にあることがあるため、医療機関の受診をおすすめします。
失神と貧血は違うのですか?
はい。失神は一時的な意識消失、貧血は赤血球が少ない状態です。混同しやすいですが別の病態です。
運動中の失神は危険ですか?
心臓疾患が原因のこともあるため、必ず医師に相談してください。
薬の副作用で失神しますか?
可能性はあります。特に血圧を下げる薬などは要注意です。
診療の流れ
- WEB予約(当日予約も可能です)
- ご来院・受付
- 問診・検温・初期評価
- 医師による診察、必要に応じて検査
- 検査結果の説明と治療方針のご案内
- お会計・処方箋の発行(または院内処方)
当院での失神診療について
「たかが一度の失神」では済まされない。見逃しのない診療で、あなたの安全を守ります。
新宿グリーンタワー内科クリニックでは、心電図・心エコー・血液検査・ホルター心電図などを用いて、失神の背景にある心臓疾患や血圧の異常を丁寧に評価します。
循環器専門医を含む複数の専門医が在籍しており、必要に応じて高度医療機関とも連携しながら対応いたします。
西新宿駅・都庁前駅徒歩2分とアクセスも便利です。気になる症状があれば、お早めにご相談ください。
