夜ベッドに入ってから「心臓がドクドクして目が冴えてしまう」「胸がバクバクして息苦しくなり、眠れない」といった症状に悩まされていませんか?
夜間や就寝時に起こる動悸(どうき)は、
「ただの寝不足」「疲れやストレスのせい」
なぜ「夜間の動悸・不眠」は早めに病院を受診すべきなのか?
昼間は何ともないのに、なぜ夜になると心臓がどくどくするのか、
夜間や睡眠中にこそ、注意すべき心臓の病気があるため
心臓の血管が狭くなる「狭心症」の中には、
自律神経のスイッチがうまく切り替わっていないサインであるため
本来、夜間は「副交感神経(リラックスモード)」が優位になり、
インターネットの検索や市販の睡眠改善薬では、 根本解決が難しいため
ネットで「夜 動悸 原因」と検索するとさまざまな情報がヒットしますが、原因が「
夜ベッドで心臓がどくどくする主な4つの原因
夜間の動悸を引き起こす背景には、
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心臓の疾患(不整脈・狭心症): 夜間や就寝中に脈拍が乱れる不整脈(期外収縮や心房細動など)
や、前述した夜間に起こりやすい狭心症が原因となります。 -
自律神経の乱れ(ストレス・過労): 日中の強いストレスやプレッシャー、
生活リズムの乱れによって交感神経が過剰に刺激され、 就寝時に動悸や息苦しさを引き起こします。 -
睡眠時無呼吸症候群(SAS): 睡眠中に一時的に呼吸が止まることで体内の酸素が不足し、
心臓が無理に血液を送り出そうとして激しい動悸(バクバク感) とともに目が覚めます。 -
女性ホルモンの影響(更年期障害): 40代・50代の女性の場合、
閉経に伴う女性ホルモンの急激な減少により自律神経が不安定にな り、夜間のホットフラッシュ(のぼせ・発汗) と同時に強い動悸が起こりやすくなります。
【症状別】夜間の動悸の特徴と受診の目安
| 動悸の特徴・一緒に起こる症状 | 考えられる主な原因 | 受診の目安・緊急度 |
| 布団に入ると急にドクドク始まり、脈が完全にバラバラな気がする | 不整脈(心房細動など) | 【高】 数日以内に内科・循環器内科へ |
| 夜中や明け方に、胸がギュッと締め付けられる痛みで目が覚める | 冠攣縮性(かんれんしゅくせい)狭心症 | 【極めて高】 すぐに医療機関を受診 |
| 激しいいびきを指摘されている、強い息苦しさでハッと目が覚める | 睡眠時無呼吸症候群(SAS) | 【高】 早めに内科や専門外来へ |
| 不安やイライラ、焦る気持ちが強くなると心臓がバクバクする | ストレス、自律神経失調症 | 【中】 症状が続くならまずは内科へ相談 |
| 40代〜50代女性で、急な発汗やのぼせ(ほてり) |
更年期障害(自律神経の乱れ) | 【中】 まずは身近な内科や婦人科へ |
今すぐ救急車、または夜間救急を受診すべき「レッドフラッグ」
もし、夜間の動悸に加えて以下の症状が1つでも該当する場合は、
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胸の真ん中や左胸に、締め付けられるような激しい痛みや圧迫感が
数分以上続く -
動悸と同時に、痛みがあごや左肩、背中にまで広がる
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急に頭の軽くなるような強いめまいがした、または意識が遠のいた
(失神) -
ハアハアと肩で息をするような、明らかに異常な激しい息苦しさが
ある -
冷や汗が大量に出て、顔色が明らかに青白い
内科クリニックで行う「夜間の動悸」の基本検査
当院を受診された場合、日中の診察時間内には出にくい「
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ホルター心電図(24時間心電図検査): 手のひらサイズの非常に小さな機械を装着したままご自宅に帰って
いただき、丸1日の心電図を記録します。これにより、「 夜ベッドに入った瞬間」や「就寝中・明け方」 に起こる脈の乱れや狭心症のサインを確実にキャッチします。 -
血液検査: 動悸の原因になりやすい貧血(鉄分不足)の有無、
心臓に負担をかける甲状腺ホルモンの異常、 生活習慣病の指標などを網羅的にチェックします。 -
睡眠時無呼吸の簡易検査: 自宅で睡眠中の呼吸状態や酸素飽和度を測定する専用のキットをお
貸し出しし、 睡眠時無呼吸症候群の可能性がないかを調べることができます。
夜のバクバクを我慢せず、まずは身近な内科クリニックへ
夜ベッドに入ったときの動悸で眠れないというのは、
「これくらいで病院に行っていいのだろうか」「
また、もしも自律神経の乱れや更年期、
静かで不安な夜を一人で耐える必要はありません。
