アレルギー検査に関する話(新宿グリーンタワー内科クリニック・呼吸器内科)blog
アレルギー検査の重要性について〜新宿グリーンタワー内科クリニック・呼吸器内科〜
2024.04.16 | アレルギー検査に関する話(新宿グリーンタワー内科クリニック・呼吸器内科),ブログ
喘息、咳喘息、アレルギー性鼻炎、花粉症、じんま疹などアレルギー疾患がある、あるいは可能性がある場合に、アレルギー検査は原因を探る上で、重要な検査の一つです。
一般的に行われるアレルギー検査とは、血液を採取して、特定のアレルゲン(花粉、ハウスダスト、ダニ、カビ、各種動物、各種食べ物など)に対する反応があるか調べる検査です。これにより、患者さんが何に対してアレルギーがあるのかを正確に把握し、それに基づいた適切な治療を行うための参考とされます。
また、患者さん自体でも何にアレルギーを持っているかを把握することで、アレルギー反応が引き起こされる可能性があるアレルゲンを避けることができます。
これまでは、アレルギー検査は採血をおこなってから4−5日程度結果が出るまで要しましたが、最近では、当日結果(最短30分)を知ることができるドロップスクリーンという新しい機械が登場しました。
当院ではドロップスクリーン機器を設備しており、アレルギー持ちの方、アレルギー疑いの方は保険で検査が受けられます。一般診察は当院では高校生以上ですが、ドロップスクリーン検査を受け、結果説明に関しては4歳以上の子供さんから受け付けております(小児科でアレルギー検査はしてもらえないケースなど当院でお受けできます)。結果が出るまで、お待ちいただいり、外出いただいたり、時間がなければ報告書をメールで送付することもできます。お気軽に相談・受診いただければと思います。
下記が実際の報告書になります。41種類のアレルゲンを調べることができます。